何もない世界に彩りを

君の背中を追いかける、それが愛なのかもしれない

サヨナラの意味

このタイトルは乃木坂46さんの最新曲、そして橋本奈々未さんの最初で最後のセンター曲と同じである。

 

私は乃木坂46がデビューした時からのファンであるが、ライブは行きたい時行けるところなら行くぐらい。

まぁそんな話はさておいて、なぜこのタイトルなのか……

 

それは最近   "サヨナラ"  のタイミングによく遭遇するからだ。

先日中学生時代から実家で飼っていたペットと永いお別れをした。そしてそこから1ヶ月もしないうちにアパートで飼っていたペットともお別れがきてしまった。

 

人や生命あるものにはいつか別れがある。そしてペットは私達人間より寿命が短かったりする。それは百も承知でいつでも悲しみに耐える準備はできているハズなのに

 

どうしてその瞬間を迎えてしまうと、涙が溢れてしまうのだろう。なぜ、受け止めたくないのだろう。

 

別れは出逢いの始まりという言葉を聞くが、その出逢いはいつなのだろうか明確でない。またその出逢いを気付かず逃してしまってるのではないだろうか。

 

私はやはりサヨナラに意味を見出さないでいる。

もし意味があるのだとしたら……それはサヨナラに強くなるため。私達はこの先たくさんの物や人と別れを経験するだろう。その一つ一つを経験してサヨナラに強くなって悲しくて生きるのにも辛くならないように。いつか笑顔でサヨナラができるようにだったらいいのに。

 

今日も私は地元にサヨナラを告げてきた。やっぱりまだ強くなれないから、笑顔にはなれなかった。

 

いつか私にもサヨナラの意味が解る時が来ますように。今日も精一杯生きてみます。